天然水を使ったレシピ~パスタ編~

天然水を使ったレシピ~パスタ編~

日本でもっとも人気と知名度の高いイタリアンと言えば、やはり「パスタ」でしょう。ランチメニューにもディナーメニューにもお目見えしますし、自宅で作るという人も多いのではないでしょうか。簡単に作ることができて、バリエーションも多く、そのうえ安価です。

このように大変人気の高い「パスタ」ですが、実はこれのゆで方のコツには、「水」が関わってくるのです。

 

パスタをゆでるのにお勧めの水は、「硬水」

パスタはイタリアの郷土料理の一つであり、国民食とも言えるものです。パスタにまつわるさまざまなエピソードがイタリアには残されており、パスタなくしてはイタリアの食の歴史を語ることができません。その起源は古代ローマにまでさかのぼると言われており、イタリアの食をずっと支えてきました。

このように、パスタはイタリアに根付いた料理です。そのためでしょうか、パスタをゆでるのに最適な水は「硬水」であると言われています。ヨーロッパは全体的に水の硬度が高いのですが、イタリアも220~270と非常に硬い水を使っています。ちなみに、日本の硬度は50~60程度の軟水です。

硬水でパスタをゆでるとおいしくなる、ということにはきちんとしたメカニズムがあります。

硬水は各種のミネラルを含んでいますが、このなかのカルシウムがパスタの成分である「でんぷん質」と結びつくことができます。この二つが一緒になると、パスタの魅力の一つである「コシ」が出やすくなります。そのため、パスタの理想のゆで方であるアルデンテにしやすくなるのです。

 

問題点もある~日本のウォーターサーバーでは硬水がないと考えるべき

ただ、ここで一つ問題が出てきます。

それは、「日本のウォーターサーバーには硬水を扱ったものがほとんどない」ということです。

これはある意味では仕方のないことでもあります。上でも述べたように、日本の水道水は軟水です。つまり私たちの体は、「軟水の生活」に慣れているのです。また小さな赤ちゃんの場合、硬度が高すぎる水を飲むとおなかをこわしてしまう可能性があります。大人でも、海外に行って水を飲んでおなかをこわす人がいますが、これも理由の一つです。

このため、ウォーターサーバー会社も硬水ではなく軟水を扱うようになっているのです。

日本で硬水を手に入れようと思ったら、スーパーなどでミネラルウォーターを買い求めることになるでしょう。ペリエやエビアン、コントレックスなどは硬水に分類されています。

「できるだけおいしいパスタを作りたい」「いつもとは違う水でパスタをゆでて、その味の違いを実感したい」ということであれば、まずはミネラルウォーターを買い求めることから始めましょう。

 

パスタの正しいゆで方を学ぼう

パスタのゆで方はとても簡単ですし、だれもがやったことがあるのではないでしょうか。

しかし実は、「パスタをゆでること」にはきちんとしたやり方があり、とても奥深いもの。ここでは「正しいパスタのゆで方」について見ていきましょう。

なお、パスタにはたくさんのバリエーションがありますが、ここでは日本でもっとも一般的な「乾麺タイプのスパゲティ」を使い解説しています。

 

1.お湯を沸かす

パスタの基本となるのは「お湯」です。100グラムに対して20倍の水の量(2リットル)を用意するのが基本です。鍋も大きいものを選び、しっかり沸騰させます。

 

2.塩を入れる

1人分なら、塩は20グラム程度入れます。沸騰した状態のお湯に入れましょう。

 

3.パスタを入れる

しっかり沸騰したお湯にパスタを入れて、ほぐしながらゆでていきます。ちゃんとほぐさないとパスタが固まりになってしまい、ソースが絡まなくなってしまうのでご注意を!

 

4.火を通す

意外に思われるかもしれませんが、パスタの裏面に書いてある「ゆで時間」は、「実際にゆでている時間」と「ソースをかけてあえる時間」を合計したものなのだとか。これを守って作ることで、理想的なアルデンテができます。(ゆで時間については商品ごとに違いがあります)

 

おわりに

ウォーターサーバーも水道水も、日本のものは軟水です。そう考えると、パスタのために硬水を買ってくるのはちょっと面倒にも思えてしまいますよね。しかし、「最上級のパスタ」を作るためにはやはり硬水を使いたいもの。お店のなかには、わざわざ硬水を仕入れてきて作っている、というところもあるそうです。

 

 

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