水分補給に適切なのは水?スポーツドリンク?違いを知って飲み分けよう!

水分補給に適切なのは水?スポーツドリンク?違いを知って飲み分けよう!

成人が1日に摂取したほうがいいとされる水の量は、1日に1・5リットルほど。1日にコップ6~8杯程度が目安です。

水分補給をすることは体にとても大切ですが、その際に飲むべきなのは水とスポーツドリンク、どちらでしょうか?

水とスポーツドリンクの違いを理解して効率的に飲み分け、すこやかな体づくりをめざしましょう。

汗で失われた成分を補えるのがスポーツドリンク

スポーツドリンクはコンビニやスーパーなどで手軽に手に入り、飲むと薄い甘さの中に少ししょっぱさを感じる特徴的な味わいの清涼飲料水です。

スポーツなどで体を動かし、汗をかいたときに冷たく冷やして飲むと、飲むのが止まらないほどおいしく感じられます。もともとスポーツドリンクは、スポーツや夏場の屋外などで汗をたくさんかいたときに、汗で失われた水分を効率よく補給するためにつくられた飲料水です。

汗の成分の大半は水ですが、ナトリウムやカリウムなどミネラル分も含まれているため、スポーツドリンクには失われたミネラル分を補うような成分が配合されています。

そのほか、疲労回復を促すクエン酸や効率的なエネルギー源となるブドウ糖なども含まれているものが多く、スポーツする体をサポートする役割を担っています。さらに、胃腸に負担をかけないように、体液に近い浸透圧に設計されているものが多いのも特長です。

スポーツドリンクは、スポーツの際や汗をたくさんかいた際にはなくてはならないと感じられるほど、人々にとって身近な飲み物になっています。

スポーツドリンクと水を飲み分けるタイミング

成人は1日のうち、約2・5リットルの水分を汗や排せつ物、呼吸などで失います。失われた水分を水や食事などから摂取する必要がありますが、「体に必要な成分が入っているから」と摂取する水の大半をスポーツドリンクに置き換える、というのはNGです。

確かにスポーツドリンクには体が必要とする成分が配合されていますが、飲んでみて分かるとおり甘さの元となっている糖分がたくさん含まれています。

スポーツドリンクによっては、炭酸飲料などペットボトル飲料よりも糖分が多いこともあるほどで、ペットボトル1本あたりスティックシュガー10本分にも相当するものもあります。ほかのペットボトル飲料に比べて味が薄く感じられるため、糖分なども多く入っていないだろう、と考えている方もいるかもしれませんが、スポーツドリンクにはかなり多くの糖分が含まれていることを知っておくことが大切です。

スポーツや夏場の屋外などで体を動かし、たくさん汗をかいた際にはミネラル分やエネルギー補給としてスポーツドリンクは有効です。ですが、特に体を動かしていない際に飲むには、カロリー過多になってしまう危険があります。

そのため、基本的には水分補給には水を飲むことが好ましく、体を動かすなど大量に汗をかいた際に限って、スポーツドリンクを飲むようにするほうがよいでしょう。

甘さが加減できる、手作りのスポーツドリンクがおすすめ

市販のスポーツドリンクでは、糖分を多くとり過ぎてしまう可能性があります。

カロリーが気になる方や、お子さま用に用意したい方は、簡単に家庭で手作りできるスポーツドリンクはいかがでしょうか。

作り方は、とても簡単。水500ミリリットルに対してハチミツ大さじ1、塩小さじ1/5ほど、レモン汁小さじ1を混ぜるだけです。ペットボトルに入れて混ぜれば、振るだけで簡単に混ざります。ハチミツは吸収が早く、疲労回復によいとされていますがハチミツの代わりに黒糖もおすすめです。黒糖はミネラル分、ビタミン類が豊富ですので、運動などにより汗で失われたエネルギーやミネラル分を補給することができます。

薄くておいしくない、と感じられるときはレモン汁を大さじ1~2ほどに増やすとすっきりとした味わいになります。また、レモン汁の代わりにライムやグレープフルーツにしても風味が変わって楽しめますよ。

ペットボトルを冷凍庫に入れて凍らせておけば、氷を入れて味が薄まることもなく冷たい状態で飲むことができます。凍らせる際は、膨張して破裂する恐れがありますので、500ミリリットルのペットボトルであれば50ミリリットルほど内容量を減らしてから凍らせるように注意してください。

なお、手作りのスポーツドリンクは保存がききませんので、なるべく早めに飲みきるように心がけましょう。

おわりに

普段、何気なく飲んでいるスポーツドリンクですが、失われた汗を補給する成分だけでなく、疲労回復やエネルギー補給に役立つ成分も配合されていることが分かりました。

とはいえ、糖分が多めに含まれているので、日常的に飲まないようにすることが大切です。普段はウォーターサーバーの水など、おいしい水で失われた水分を補給するようにしましょう。

活動量によって飲み分けることが、体をすこやかに保つポイントです。

 

 

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