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就寝前に水を飲むと健康効果があるって本当?

就寝前に水を飲むと健康効果があるって本当?

「起床後にはコップ1杯の水を飲みましょう」とはよく聞きますよね。それに加え、「就寝前にも水分補給をするとよい」という話も耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。何やら健康効果が期待できるとのウワサですが、実際のところ本当なのかどうか気になりますよね。そこで今回は、その真相について迫ってみました。

就寝前の水分補給がもたらす健康効果とは

ベッドで水を飲む女性

人間は寝ている間にも汗をかいているのを知っていますか?その時に失われていく水分量は、なんと約400ml以上。コップで例えると、1~2杯程度にもなるそうです。一晩でこれだけの水分を排出しているとは驚きですよね。

就寝前の水分補給によって得られる健康効果は、大きくわけて「就寝中の脱水予防」「中途覚醒を防ぐ」のふたつ。これらは就寝中に起こる水分不足と深い関わりがあるようです。それでは詳しく解説していきましょう。

その1:就寝中の脱水予防

前述した通り、就寝中は汗をかくことで身体から水分が失われてしまい、脱水症状を引き起こしやすくなります。また脱水状態が続くと、体内の血液濃度が高まって血液がドロドロになり、血栓のできる可能性が高くなります。

起床後の水分補給が推奨されているのは、これらを回避するためですが、中には就寝中の脱水が原因で、起床後に脳梗塞や心疾患を引き起こして倒れてしまうケースもあるのだそうです。

となると朝起きてから水を飲むのは手遅れになりますよね。就寝前に水分補給を行っておけば、脱水やそれによって引き起こされる病気の予防につなげられるのです。

その2:中途覚醒をせずにぐっすり眠れる

「喉が渇いて夜中に目が覚めてしまった」という経験をしたことが誰しも1度はあると思います。二度寝をしようにも、喉がカラカラの状態では寝るに寝られません。そんな中途覚醒を防ぐためにも、就寝前の水分補給が有効です。寝る前に喉を潤しておけば、途中、水分不足で起きることなく朝までぐっすり眠れるでしょう。

また入眠してから3時間経過した頃が「成長ホルモン」と「メラトニン」の分泌が活発になると言われています。これは、健康的な肌や髪を育むために欠かせない成分であるため、中途覚醒して分泌の機会を逃してしまうのは避けたいところです。睡眠によるうれしい効果も同時に得るためにも、寝る前には水分を摂取しておくとよいでしょう。

就寝前の水の飲み過ぎに注意

ペットボトル

いくら就寝前に水を飲むことが健康によいといっても、飲み過ぎは禁物です。水分を過剰摂取すると、身体がむくんでしまったり、夜中にトイレに行きたくなったりするデメリットがあるからです。寝る前に飲む水の量は、コップ1杯程度にとどめておきましょう。また冷たすぎる水は身体を冷やしてしまって睡眠の妨げになるので、常温または温かい水を飲むようにしてくださいね。

とはいえ就寝前に水分補給を行っていても、夏場や空気が乾燥しやすい冬だと喉が渇いて途中で起きてしまうこともあるかもしれません。そんな時のために、枕元に水の入ったペットボトルやコップを置いて寝るのがオススメですよ。

そのほかに、ウォーターサーバーを部屋に設置しておくのも一つの手です。温水と冷水の2種類の水が出せるので、寒い日には温かい温水で身体を温めたり、蒸し暑い日は冷水に温水を少し加えてぬるめの水を飲んだりと、状況に合った温度の水で水分補給が可能です。

ただ寝室に置くとなると「ウォーターサーバーの稼働音のせいで睡眠を妨害されるのでは?」と思われる方もいると思います。しかし最近では、アクアクララの「アクアスリム」のような静音に特化した製品もリリースされているため、問題なく眠れるはずです。アクアスリムはその製品名の通り、細身で場所を取らないコンパクトさが売りであるため、家の中で比較的狭めの造りとなっている寝室にもピッタリでしょう。

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おわりに

いかがでしょうか。就寝前に水を飲むと、就寝中の脱水の予防や、脱水によって引き起こされる脳梗塞や心疾患を防ぐといった効果のあることがわかりましたね。そのほかにも、夜中に途中で目が覚めるのを回避できたり、髪や肌の健康のためにも良かったりするようです。

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