名水地「島根」付近の名産品特集!

名水地「島根」付近の名産品特集!

「神様がみんないなくなる10月だが、出雲大社にはそのいなくなった神様が集う」という逸話から、日本で唯一「神在月」の名称を使う島根県。

ただ、この島根県、出雲大社だけが有名なわけではありません。さまざまな特産品がそろっており、市によっても違いがあるほどです。ただ今回はそのなから特に特徴的なものを取り上げてご紹介しましょう。

 

島根県の名物「和菓子とお茶」

あまり知られていないことかも知れませんが、島根県は和菓子とお茶の名産地です。

特に和菓子は非常に有名で、日本の和菓子三大名所の一つだと言われています。

島根県の松江の7代藩主が茶道の流派を作り上げたということからも、その歴史が感じられるでしょう。

島根県の和菓子屋は数多く存在します。ただそのなかでも知名度の高い二つの和菓子屋について取り上げましょう。それが「彩雲堂」と「福田屋」です。

とてもみやびやかな名前を持つ彩雲堂は、141年の歴史があります。そのなかでも看板メニューの一つが、「若草」でしょう。松江を代表する和菓子といえばこれ、と思う人もいるのではないでしょうか。

これは上でも紹介した、松江の7代藩主の茶席で使った茶菓子だと言われています。もっとも、そのときにふるまわれたレシピ自体はすでに紛失してしまったので、明治時期に、当時の情報を元に彩雲堂のあるじが復興したとされています。

もっちりした牛皮に、若草色の寒梅粉をつけて作り上げたもので、青々とした美しさが魅力です。

それ以外にも、たたら製鉄(島根の産業)を模した和菓子なども扱っています。

若草は島根県の名物和菓子であり、福田屋でもこれを扱っています。

福田屋は100年以上の歴史があり、「柚餅子(ゆべし)」を受け継いだ和菓子屋でもあります。ちなみに柚餅子(ゆべし)の元祖とも言うべきところは、「盛大堂」というところなのだそうです。

この柚餅子(ゆべし)が、現在では福田屋の看板メニューとなっています。

夏の涼を誘う水ようかんを開発しているのですが、それ以外にも、「出雲王朝」というとても美しいお菓子を出しています。福田屋の場合、贈答品用にふさわしいパッケージングも魅力の一つ。お土産にちょうどよいでしょう。

島根のもう一つの特産品である「お茶」もまた、7代目藩主の影響を受けています。

もっとも島根の場合、静岡に代表されるような「お茶どころ」としての性質は持ち合わせていないという特徴があります。

しかしその分、「お茶をブレンドすること」の技術が大変に発達したと言われています。

この結果として、「島根県はお茶が特産品」という図式が出来上がったわけです。

 

やはりお酒もおいしい!そばもあります

島根県は水に恵まれていることから、当然お酒もおいしいところです。そのなかでも必ずといっていいほど取り上げられるのが「李白」です。

李白はご存じ、唐時代の中国の詩人です。大変なお酒好きとして知られており、とてもたくさんの詩を作っています。そのなかでも有名な「山中與幽人對酌」のなかに出てくる「一杯一杯また一杯(一杯一杯復一杯)」という一説は、多くの酒飲みの共感を誘うのではないでしょうか。

お酒が好きな人にとっては共感しきりのこの李白の名前をとってつけられた「李白酒造」では、大吟醸酒や純米酒、特別本醸造酒などを取り扱っています。価格別に分けられていたり、季節限定の商品も売られていたりするのでいろいろ見てみるとよいでしょう。

出雲を擁する島根県は、「出雲そば」も名物です。これは「黒いソバ」です。そばには黒い甘皮がありますが、これごと一緒にひいているため、このような黒い色がでます。健康によいそばとして知られていて、割後、あるいは釜揚げ形式で食べられます。

長い歴史があり、かつては家庭料理としての性格が強いものでした。ただ現在は家庭だけではなく、グルメの一つの目玉として広く知られるように。島根県に行った際には、出雲そばを扱っているお店で料理を楽しみたいものです。

 

おわりに

島根県が和菓子の名産地であること、そしてお茶が特産品であることはあまり知られていないのではないでしょうか。ただ、外見も特徴的な「若草」はぜひ食べたい一品です。

和菓子なら気軽に買うことができますし、単価もそれほど高くはないのでお土産にぴったりです。いろいろなタイプの和菓子を買って、好きなものを選んでもらうという形式も使えそうですね。和菓子は季節折々の表情を持ち、形もかわいらしいのでみているだけでも楽しくなります。

中国の詩人の名前をとった「李白酒造」以外にもたくさんの日本酒ブランドがあります。出雲そばと一緒に楽しむのもよいでしょう。デザートにはぜひ和菓子とおいしいお茶を添えて。

 

 

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