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ウォーターサーバーは購入とレンタルどちらがいい?

ウォーターサーバーは購入とレンタルどちらがいい?

ウォーターサーバーってレンタルするものと思っていませんか?たしかに日本ではまだまだレンタルが多いウォーターサーバー。しかしながら購入プランを用意しているメーカーも、数は少ないですが見かけるようになりました。そうなってくると、レンタル料金を払い続けるより購入した方がお得なのではないかと、悩んでしまいますよね。

そこでレンタルと購入、両方のメリットとデメリットを調べてみました。もしどちらにするか迷っているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

レンタルのメリットとデメリットは?

レンタル

レンタルのメリット

現時点では、ウォーターサーバーはレンタルが主流です。ですからレンタルの方が種類やデザインが豊富で選択肢の幅が広がります。キッチンやリビングの雰囲気に合わせて、お気に入りのサーバーが見つけやすくなります。

初期費用もほとんどかからないので、気軽に導入できるのも魅力のひとつ。レンタル料金が無料の場合はお水の代金だけですみます。

そのうえメンテナンスが無料で受けられるサーバーがほとんどなので、衛生的にも安心です。なおかつ故障やトラブルで困った時にも、代金を気にすることなくサポートを受けられるのは心強いですよね。

しかも違うサーバーに交換したくなったら、希望の機種に変更が可能。ただし数千円の交換手数料が必要な場合もあります。また不要になった場合もメーカーが引き取ってくれます。

レンタルのデメリット

レンタルのデメリットとして1番にあげられるのは、決められた期間内に契約を解除すると、解約手数料が発生すること。この期間はメーカーによって多少の違いはありますが、だいたい2年~3年です。あまり使わなかったり思っていたよりコストがかかったりして、やめたくなっても解約手数料が必要だとためらってしまいますよね。

なおかつお水の最低注文数が決まっているところも多くみられます。最低注文数をクリアできるなら問題はありませんが、余ってしまうようならコストが見合っていないことになります。この最低注文数をクリアできないと、レンタル料金が発生するケースもあるので注意が必要です。

さらにもう一点、利用している期間はレンタル料金を払い続けなければなりません。短期の利用ならさほど気にならないかもしれませんが、長期利用なら購入した方がお得かもしれません。とはいえレンタル料が無料のサーバーを選ぶならデメリットとは言えませんが。

購入のメリットとデメリットは?

購入

購入のメリット

ウォーターサーバーを購入するメリットは、契約期間の縛りがなく解約手数料を支払わなくていいことではないでしょうか。契約期間を気にすることなく利用できるのがうれしいですね。サーバー本体が自分の所有になるので、お部屋の雰囲気にあわせて自由にカスタマイズできます。

そしてお水の購入ノルマなどがないので、ご家庭にあった量のお水を購入できます。お水を消費しなければと焦ることなく、精神的なストレスもありません。

3年以上の利用が確実なら、レンタル料金の発生するサーバーに比べて割安になります。しかしレンタル料金がサービスになっているサーバーと比べると、割高になる側面も。

サーバーを購入すると天然水が通常の代金より割安になるサービスを、提供しているところもあります。購入の場合、ランニングコストはお水の代金のみですから、こういったサービスがあると助かりますよね。

購入のデメリット

ウォーターサーバーを購入する場合は、購入代金として3万円~10万円の資金が必要です。初期投資が大きいので、いくらかハードルが高く感じられます。しかし必ず一括購入しなければいけないわけではなく、分割払いも用意されています。分割払いで注意すべき点は途中で利用をやめてしまうと、残りの代金を一括で払わなければならないことです。またレンタルのように、気軽にサーバーを交換することはできません。

およびメンテナンスや故障は、保証期間がすぎると自己負担になります。また保証期間内でもサーバー本体に製造上の不具合があった場合しか無料で修理してくれません。思わぬ出費で家計に痛手を負う可能性も視野にいれておきましょう。

サーバーが不要になった時の処分も、基本的に自分で行います。リサイクルショップに引き取ってもらう、ゴミとして業者に引き取ってもらうなどの手配を自分でしなければなりません。購入を検討するなら、耐用年数はどれくらいなのか、故障した場合の保証期間や不要になった場合の処分方法などを確認しておくと安心です。

なにを基準に選ぶ?長期的コストか、それともサービスの充実か

悩む女性

ウォーターサーバーはレンタル料をサービスしているメーカーがほとんどです。ですから結局のところ、サーバーを購入するメリットはそれほど大きくありません。結論として、レンタル料金が発生するサーバーを長期利用が前提で購入するなら、コスト面では割安になるといえます。一方、無料でレンタルできるサーバーを購入するメリットはほとんどないように感じます。サーバーが自分のものになるので、好きなようにカスタマイズができるくらいでしょうか。

レンタルか購入か迷ったら、まずはレンタル料を払わなくていいウォーターサーバーを利用してみてはどうでしょうか?一定期間は解約に手数料がかかってしまうものの、レンタル料が無料だとほぼお水の代金のみで利用できるので、購入した場合と比べても損にはなりません。メンテナンスなどのサービスも充実しているので、はじめてウォーターサーバーを利用するなら安心です。使っていくうちに、ご自分の家庭にとって必要なウォーターサーバーの条件がはっきりすることと思います。

おわりに

ウォーターサーバーを購入する決め手は、はたして「購入するメリットがあるのか」にあります。そのためには、ウォーターサーバーを選ぶご家庭なりの基準を、はっきりさせることがポイントになってきます。ご家族でよく相談して、ご希望にあった導入方法を選びましょう。そしてウォーターサーバーとおいしいお水がある、快適な生活を楽しんでくださいね。

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