ウォーターサーバーの水は植物にあげても大丈夫?

ウォーターサーバーの水は植物にあげても大丈夫?

ウォーターサーバーは欲しい時にすぐに安全でおいしい水を飲むことのできるとても便利なものです。

冷たいお水が飲みたくなったら、ボタンを押すだけですぐに飲めます。なおかつ日本茶やコーヒーも沸かす手間なく、必要な時に素早く準備できるすぐれもの。

けれども、飲みのこした水や料理に使いきれずに余ってしまった水の対処に困ったことはありませんか?

せっかく水道代の節約も考慮して設置したウォーターサーバーの水を、余ったからと捨ててしまうのはもったないですよね。

この使いきれなかった水は何かに有効活用できないものでしょうか。そんなときに思いあたるのが、観葉植物やお庭に咲いている草花です。ですが、水道水とは違う成分であるウォーターサーバーの水をあげてもいいのだろうかと不安にもなります。

そこでウォーターサーバーの水を植物にあげても大丈夫なのか調べてみました。

ウォーターサーバーのお水はあげても大丈夫?

そもそもウォーターサーバーの水は、ほとんどがミネラルウォーターだと知っていますか?

ミネラルウォーターとはカルシウムやマグネシウムなどさまざまなミネラルが含まれた水のことです。

もともと土にはミネラルが豊富に含まれています。したがって、ミネラルウォーターは植物にとって悪影響をあたえるものではない、という考え方が一般的です。

しかしながら水道水より栄養素が高いからと、毎日あげてしまうとどうなるでしょうか。ミネラルが過剰になり発育不全を引き起こしたり、枯れてしまったりと残念な結果になることもあるようです。

人間や動物でも高カロリーの食事をとり続けると、生活習慣病などのリスクが高まります。それと同じで、植物も栄養素の高いミネラルウォーターを毎日あげると調子が悪くなってしまうのです。

ですから肥料と同じようにとらえ、飲み残したりお料理に使いきれずに余ったりしたときだけ、あげるようにするといいかもしれません。

そのほかのウォーターサーバーのお水といえばRO水です。水道水から不純物をほぼ取り除いた純水ですから、植物にあげても負担になる可能性は少ないでしょう。メーカーによってはミネラルを加えたRO水もありますが、基本的にはミネラルウォーターと同じで植物の水やりに使っても大丈夫だと考えられています。

軟水と硬水、水やりに適しているのはどっち?

では、軟水と硬水のどちらが植物にとって優しい水なのでしょうか?

水の硬度は1Lあたりのカルシウムやマグネシウムが含まれている量で決まります。日本の一般的な分類では1Lあたり100mg以下は軟水、それ以上は硬水になります。

日本の水は水道水も含めてほとんどが軟水です。ですから日本人の口になじみやすい軟水を、ウォーターサーバー各社はもっとも多く取り扱っています。

軟水は硬水に比べてミネラルは少ないですが、吸収されやすい性質を持っているので水が細胞にしみこみやすいそうです。一方、ダイエットや便秘解消にいいとされている硬水ですが、ほかの養分の吸収を妨げることもあるのだとか。

ようするに硬水は、植物が水を吸収しにくいということになります。軟水の方が植物への吸収がいいことから、水やりには適しているといえるのではないでしょうか。
しかし、いずれの水もミネラルを含んでいるので、植物にあげるなら週に一度くらいが安心です。

水やりにはコツがある?上手にあげればイキイキ育つ

植物を育てるのによく言われるのは「水やり3年」です。つまり、上手に水をあげられるようになるまでは3年かかる。それだけ水やりは植物にとって重要だということのようです。

そこでマスターするのに時間のかかる水やりのコツを、いくつかご紹介しますね。

水やりをするタイミングは、土の表面が乾燥している時です。触ってみて乾燥しているようなら、たっぷりと水をあげましょう。目安としては、鉢底から少し水が漏れてくる程度です。実は植物が枯れてしまう原因の多くは、水をあげすぎてしまうことです。ですから、水の量にはくれぐれも気をつけてください。

そして、葉っぱやお花に水を直接かけないこと。室内の観葉植物の葉っぱが乾燥していたら、適量の水を霧吹きで吹きかけましょう。その際に葉っぱの裏にも同じように水を吹きかけておくと、コナジラミやハダニの予防にもなります。

最後は水温です。ウォーターサーバーの水を使用する場合にも触れましたが、水道水の場合も同じです。なるべくくみ置きして、温度を調節してからあげましょう。特に真夏のお湯のような水や、真冬の手が凍りそうなほど冷たい水には注意してください。

余談ですが、昔からお米のとぎ汁は植物にいいとされていました。しかし、最近では栄養素が高いことと、ぬかなどが土に詰まって目詰まりを起こしてしまうことから水やりには適していないといわれています。夏場の温度の高い時期にはカビが生えたりすることもあるので、あまりあげない方がいいかもしれませんね。

おわりに

基本的にはウォーターサーバーの水を植物に与えることには、なにも問題はないようです。これからは、使いきれなかった水を大切な植物に安心してかけてあげてください。

意しなければいけないのはふたつだけ。やりすぎないことと、必ず常温に戻してから水やりすることです。以上の点に気をつければ、飲み残した水を無駄にする心配はしなくても、もう大丈夫です!

 

 

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