名水地「京都」付近の名産品特集!

名水地「京都」付近の名産品特集!

東京と並ぶ大都市、京都。修学旅行などでもよく行かれるこの府には数多くの特産品があります。年齢、性別、趣味趣向……。どの世代でも、必ず喜ぶものがあるとても珍しい土地だと言えるでしょう。

大量にある京都の名産品の中からいくつかをピックアップしてお話していきます。贈る相手のことをイメージしながら読み進めてください。

 

京都と言えば京野菜

京都の美しい水に育まれて独自の進化を遂げたものに、「京野菜」があります。

実は「京野菜」という言葉には明確な定義はないのだとか。その判断基準はかなりあいまいであり、JAでは「京都でとられたものは、どれも京野菜である」としています。

そのなかでも、

  • ・明治以前からの歴史がある
  • ・京都府全体に広がっている
  • ・タケノコは含むが、キノコやぜんまいなどは対象外
  • ・栽培中の品目、絶滅した品目

の条件を満たすものは「京の伝統野菜」とされています。

京野菜にはさらに「ブランド京野菜」にカテゴライズされるものがあります。

これは、

  • ・京都らしさがある野菜
  • ・市場に流通させることが可能な生産量
  • ・審査会を通ったもので
  • ・加工用ではない

というもののみに名乗ることを許されています。

首都圏でも総菜などによく入れられている九条ねぎ、独特の丸っこい形が特徴の賀茂なす、「芽が出る」としてお正月に珍重されるくわい、非常に高級なイモであるえびいもなどがこの「ブランド京野菜」に分類されています。

このように大変おいしく、また価値の高い野菜を作っている京都ですが、これらの野菜を利用した「京漬物」も販売しています。美しい色が特徴で、上品な味わいが口のなかに広がります。

「野菜も欲しいけど、持って帰るのがつらい」「ひとり暮らしなので余ってしまう」という人の場合は、こちらの京漬物を利用するとよいでしょう。業者によって扱っているタイプが違うのも面白いものです。ちょっと変わったところでは、かぼちゃのつけものなどもあります。

 

金沢、松山と並ぶ和菓子の名産地

京都は、金沢や松山と並ぶ和菓子の名産地です。

これは京都の歴史と深く結びついています。

700年代前半には、既に菓子の原型ができたと言われています。奈良時代以降になると中国の菓子が日本に伝わり、発展していきました。

当時の日本の中心は京都で、そこに住む貴族はよく菓子を楽しんでいたそうです。より美しく、よりおいしく、より売れるものを――――このように考えた菓子職人たちが、目にも鮮やかな菓子を次々と作り上げていきます。

和菓子は「季節」をうつしとる菓子でもあります。迎春のための和菓子と夏に楽しむ和菓子では、味も形も材料も名前も何もかもが違います。四季を、菓子という「食べ足らなくなってしまうもの」にさえ織り込んでいこうとするところに、非常に高い精神性を感じます。

このような美しい外見にふさわしく、名前もみやびやかなものが付けられるようになりました。

このような特徴を持つ京都の和菓子ですが、そのなかでも特に有名なのは、老舗中の老舗である「塩瀬総本家」でしょう。

このお店は1349年にまで歴史をさかのぼることができます。応仁(おうにん)の乱や長篠の合戦といった大きな合戦を経て、現在に至ります。ちなみにここは宮内省御用達の和菓子屋でもあります。

看板メニューはまんじゅうです。それ以外にも、焼き菓子や最中などを取り扱っていて、ちょっと珍しいところでは、アイスクリームなどもあります。

 

かたちに残るものを求めるならば……清水焼

かたちに残るものが欲しい、ということであれば、ぜひ清水焼(きよみずやき)を手に取ってください。これは「京焼」とも言われるものであり(かつては細分化されていました)、京都を代表する名産品の一種です。

京都の器ではありますが、そこには目立った特徴はありません。金箔(きんぱく)を配した九谷焼や、土の風合いを強く感じる美濃焼のようなはっきりした特色はなく、作り手のこだわりやデザインがそのまま写し取られるというのが清水焼のもっとも大きな特徴です。

非常に自由度が高い器であり、各窯、各デザイナーの趣味や趣向が器に反映されます。たくさんあるデザインのなかから自分好みの一品を選ぶのも、清水焼の楽しみです。

京都にはそれ以外にもたくさんの名産品があります。着物などに使われる「西陣織」もそうです。絹織物の一種であり、非常に美しい模様に仕上がります。着物ショーを毎日やっているというところもあるので、観光の折にのぞいてみるのもよいでしょう。

 

おわりに

昔から文化の中心地であった京都は特産品も多く、書ききれないほどです。ただそのなかでも、「水」と大きな関わりのある京野菜、京都の文化性や歴史を感じさせる和菓子、「特色がないこと」を前面に押し出している清水焼、女性なら一度は腕を通したい西陣織をとりあげました。

バリエーションも豊富なので、選ぶ楽しみがあるのもうれしいですね。

 

 

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